5.宇宙航空医学学会との出会い

昨年6月田口医療創生大学副学長に誘われて千葉県佐倉で行われた宇宙医学の 学会(下記参考資料、大会長 和気秀文)に参加しました。昼の学会総会の時は防衛医科大学の時教えた学生がたくさん挨拶してくださりましたが、皆立派な医師・医官となっていてビックリ 、自分も老けたと感じました。学会の演題は極めて興味深く特に過重力の世界はアンチエイジングであり、早速学会員となりました。学会を引っ張っている学問的リーダーは防衛医科大学教え子の、環境生理学主任教授の藤田先生であり、日本の宇宙医学の第一人者であります。 彼は学生時代から光っていて今でもブログでお会いしているが感性が鋭く、良い意味で宇宙人であります。一方JAXA医師トップの防衛医科大学教え子の三丸先生も参加していましたが、宇宙船の乗員の臨床データーは同じ臨床医の私としても大変勉強となりました。コロナ以前JAXAのあるつくばと以前霞ヶ浦特攻隊に近い料亭で(山本五十六連合艦隊長官の常連)三丸先生・藤田先生・田口副学長(金メダリスト)と杯を交わした時は宇宙医学の夢を語り明かし、無重力のほろ酔い気分になり楽しい思い出となりました。

 

  参考資料:第64会日本宇宙航空医学会大会    宇宙開発を支えるスポーツ健康科学、順天堂大学さくらキャンパス、大会長 和気秀文。

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